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OpenAMとは

OpenAMは、オープンソーススタイルで開発されており、広く使われている”アクセス・マネージメント”ソフトウェアです。
このソフトウェアは、旧サン・マイクロシステムズ社が開発・販売していたソフトウェアが元になっています。サン・マイクロシステムズ社は多くのソフトウェアをオープンソース化しましたが、このソフトウェアもOpenSSOという名称で開発されていました(OpenSSOは、現在ではサン・マイクロシステムズ社を吸収したオラクル社の商標です)。
その後、サン・マイクロシステムズ社出身の認証関係の製品を開発していたエンジニア達が集まってできたのが、ForgeRock社で、創業当初はノルウェーのオスロに本社を置き、その後、米国サンフランシスコに本社を移しています。製品名も、商標の問題を解決するためにOpenAMと変更されました。

OpenAMの特長

OpenAMは、次のような特長があります。

1) 豊富な実績

  最近、類似のソフトウェアも出てきていますが、長らくオープンソースの世界では類似品がなく、広く使われていました。

2) 最先端の標準仕様を取り込み

  最先端の標準仕様をどんどん取り込んでいます。ただ、下記の通り、大規模向けという事から「簡単に」使う事よりも、APIを使って開発する際に多くの機能を提供できるように、というスタンスで作られています。

3) 大規模なインプリメンテーションを指向した高い信頼性&スケーラビリティ

  数百万、数千万ユーザの大規模資システムで使用できるように、非常に高いパフォーマンスを発揮できるように設計されています。このため、元になっているOpenSSOからは大幅にコードを書き換えています。また、データベースに高パフォーマンスのOpenDJを採用し、連携して高いパフォーマンスと可用性を両立させています。

4) マルチプラットフォーム

  Javaで開発されていることもあり、Windows、Linuxなど様々な環境で動作します。

5) REST API

  ForgeRockの製品は一気通貫で使えるように共通のAPI仕様となっています。このAPIでほとんどの機能が使えます。大規模なサイトでは製品のカスタマイズを求められることが多い傾向がありますが、REST APIを使用して"機能を使う形"にすることで製品本体に手を入れずに自由な機能を実装することができます。

OpenAMのライセンス

ライセンス:

ForgeRock社のコミュニティサイトにあるOpenAMの実行モジュールは「テスト用」「開発用」として使用する場合に、無償で利用できます。いわゆる本番利用では、ForgeRock社の定めるサブスクリプションを購入する必要があります。ただし、ソースコードを自分でコンパイルしてモジュールを生成する場合には、無償で使用しても構いません。
ただし、ForgeRockは、メジャーバージョンの最初の版はソース含めて公開するものの、メンテナンス・リリースは公開していません。これらのソースコードや実行モジュールが必要な場合は、サブスクリプションの契約が必要です。


OpenAMの入手先

OpenAMのソースコードや実行モジュールは、ForgeRock社のコミュニティで入手します。

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